VOICE

キャリア採用社員のリアルな声

ーエンジニアリング事業本部 モビリティ事業部 清水設計センター(豊田チーム)

雪田 未希

 2014年4月 中途社員として入社  

前職ではどんな仕事をしていましたか?

前職では住宅設備メーカーに勤務し、社内SEとしてCADシステムの開発に携わっていました。学生時代に高専で建築を学んだ背景から住宅設備業界に進みましたが、実際のCAD操作はあまり経験がなく、主にシステム開発側として業務を行っていました。

当時使用していたのはAutoCADという2次元CADで、現在エキスパートパワーシズオカで使用している3次元CADのCATIAとは操作方法が大きく異なることもあり、入社当初は設計実務に関して未経験に近い状態でした。

転職を考えたきっかけ

前職では5〜6年ほど勤務しましたが、結婚を機に転職を考えるようになりました。

夫の職場が勤務地から遠かったため、通勤時間の確保が難しくなったことが大きな理由です。

家庭と仕事の両立を見据え、生活の拠点を変える必要がありました。

また、これまでのシステム開発の経験を生かしつつ、新しい分野にも挑戦してみたいという思いもありました。

そうした環境の変化と、自身のキャリア形成を考えたことが転職のきっかけとなりました。

エキスパートパワーシズオカを選んだ決め手

エキスパートパワーシズオカを選んだきっかけは、新卒として先にエキスパートパワーシズオカに入社していた友人からの紹介でした。

私も愛知県豊田市での勤務を強く希望していたため、エキスパートパワーシズオカの設計センターが豊田市にあったことは大きな魅力でした。

また、CADを使用した業務に携わりたいという気持ちが強く、未経験でもしっかり研修を受けられる制度が整っていたことに安心感を覚えました。

さらに、地元で腰を据えて働けることや、研修制度を通じて基礎から学べる点が自分に合っていると感じ、入社を決めました。

 

今の仕事内容

現在は自動車用ランプの設計に携わっています。

ヘッドランプやリアランプ、テールランプなど、製品ごとに担当者が上司から割り振られるため、私もこれまでに幅広い範囲の設計業務を経験してきました。

特に印象に残っているのは、私が長い期間携わったフォグランプを実際に装着した車を展示スペースで見かけたときで、形になった製品を目にする喜びを実感したことです。

現在は在宅勤務を中心に、仮想オフィスツールなどを活用しながらチームメンバーと連携を取り、円滑に業務を進めています。

入社して感じたギャップや魅力

入社前はCAD未経験という不安が大きかったのですが、3ヶ月間の研修でCATIAの操作や機械製図の基礎をしっかり学ぶことができ、不安が解消されました。

複数人で受講した研修は質問しやすい環境で、仲間と共に成長できた点も魅力でした。

実務では、一つの製品に長期間携わることが難しい中、私が関わった製品が完成し世の中に出た瞬間に大きなやりがいを感じます。

未経験からでも安心して成長できるサポート体制が整っているのは大きな魅力です。

将来どんなキャリア描いていますか?

将来的には、顧客との窓口業務や社内メンバーへの指示出し、データチェックといったリーダー的な役割を担えるようになりたいと考えています。

現在、後輩やメンバーに業務を割り振る機会が増えてきており、私自身のスキルアップとともに、チーム全体を見ながら仕事を進める力が必要だと感じています。

技術的なスキルを磨くだけでなく、調整力や指導力を高め、今後はチームを牽引できる存在を目指したいと考えています。

出産や育児を経て働くうえで、会社のサポートで助かったことはありますか?

二度の産休・育休を経て復帰しましたが、保育園の送迎や通勤負担を考慮してもらえ、フルタイムでの在宅勤務に移行できたのは大きな助けになりました。

在宅勤務でもチャットや画面共有で円滑にコミュニケーションが取れる環境が整っており、安心して業務に取り組めています。

また、子供の体調不良など急な早退にも柔軟に対応してもらえることに感謝しています。

残業もほとんどなく、家庭と仕事を両立できるサポート体制に非常に助けられています。

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