2025.12.26 NEW 

こんにちは!

今回は「3DCADエンジニア(機械設計)」のお仕事って実際どんなことをしているの?という疑問に、未経験の方にも丁寧に解説していきます。

まずは全体像をざっくり!

3DCADエンジニア(機械設計)の仕事は、

「アイデアや要求(仕様)」 → 「実際に動く機械・製品」 → 「量産へつなげるデータ」にしていくこと。

モノづくりの中心で、形にするプロセスすべてに関わる役割です。

機械設計は単なる「絵を描く仕事」じゃなく、

・どう作るか

・壊れないか

・加工しやすいか

などを考えて最適な設計にする、とてもクリエイティブで責任ある仕事です。

仕事の流れ

① 要求を整理する(スタートライン)

まずは何を作るのか、どんな性能が必要なのかをヒアリング。

ここで方向性が決まります。 

② アイデアを考える(構想設計)

構造や仕組みをラフで検討。

「どうやって動かす?」「壊れにくくできる?」など発想力が発揮される部分。

ここまではクライアントと打合せする機会も多いため、経験豊富なベテランのエンジニアが担当します。

③3Ⅾモデルをつくる(詳細設計)

ここからが3DCADエンジニアの真骨頂!

3D CADツールでパソコン上に製品を立体的に作っていきます。

✔部品ごとの形状

✔組み合わせたときの干渉(当たり)

✔寸法や穴の位置

…などを正確に設計します。

3DCADで作るといいことがたくさん▼

✔実物を作る前に形が確認できる

✔検証やシミュレーションができる

✔試作品のコストを減らせる

など、効率的に設計を進められるようになります。

★未経験の方は、多くの場合この工程から実務デビューします。

まずは先輩社員の指示に従って、シンプルな形状を作ったり、モデルの修正を担当しながらCADの扱いに慣れていくイメージです!

④検討・評価(シミュレーション・レビュー)

3Dモデルができたら、その設計がちゃんと機能するかチェックします。

例えば

・強度や重量は大丈夫?

・加工できる形かな?

・他の部品ときちんと組み合わさる?

など、CAD上で解析したり、試作品をつくって実際に検証を行います

もし「ここがちょっと違う…!」という点があれば、

再設計 → 修正 → 再評価

…というループを回して、完成度を高めていきます。

⑤製造データの準備(図面・加工指示)

設計が固まったら、製造に使うための図面やデータを出力します。

実際の工場では

・この図面をもとに材料を切ったり

・加工機械を動かしたり

・組み立てたり

…という流れになるので、この段階の精度が最終製品のクオリティに直結します。

未経験からのチャレンジも大歓迎!

エキスパートパワーシズオカでは、未経験から3DCADエンジニアを目指したい方を全力でサポートしています。

実務スタート前に、3DCAD操作から設計の基礎までイチから学べる研修が用意されていて、「CAD触ったことないけど大丈夫かな…」という方でも安心。

「モノづくりの仕事をしてみたい」「手に職をつけたい」そんな気持ちがあれば、ゼロからでも確実に成長できます。

新しいキャリアを始めるなら、今がチャンスです!